古い表付きの下駄、下駄が減ってきたが、表はまだまだ使える。そんなときは古い表のサイズに合わせた下駄を作ります。(最近の接着された表付きの下駄は対応不可) 表は特殊な釘を使って旧来の方法で固定しています。技術のいる細かい作業なので最近では接着 でごまかす事が多いですが当店は釘打ちで修理をしております。 釘止めをしている古い表は、釘の腐食でとれる事が有ります。こういった場合も再度釘止め修理をいたします
これが固定するのに使う釘です

古い表とそれに合わせて作った下駄

編み目の表面を特殊なヘラで広げる

広げた隙間に釘を打ち表を下駄に固定します。片足につき20ヶ所くらいこれを繰り返し完成。

こんな修理も出来ます。その2
思い入れのある下駄の歯が減ってきたが、まだ使いたいので底のゴムを張り直して欲しいという依頼。 この下駄はゴムを貼り直すだけでは対応できないくらい、ひどく片減りしています
通常は一番減っている所に合わせて歯を切るのですが、この下駄の形では後ろだけ切るとバランスが悪くなります。

そこで減った部分にエポキシパテを盛り整形します

パテ硬化後、余分な部分を削り平にします

最後にゴムを張り、塗装をして完成
