履物の履き方
下駄や草履は踵を少しはみ出して履くのがルールです。 逆に大きいものを履き、踵が内に入るようだと歩きにくく、着物の裾を踏みやすいし、歩いていて疲れます。
どちらにしても、足に合わせた鼻緒調整がされているのが前提です。粋に履く場合は、鼻緒の前つぼを少しきつめにし、爪先で引っかけるようにして踵を多めに出して履きます。
当店で取り扱っている履物には左右が有りません、マメに左右を入れ替えて履くと、内側だけ減る、あるいは外側だけ減るといった足癖による片減りを避けられます。
どちらにしても、足に合わせた鼻緒調整がされているのが前提です。粋に履く場合は、鼻緒の前つぼを少しきつめにし、爪先で引っかけるようにして踵を多めに出して履きます。
当店で取り扱っている履物には左右が有りません、マメに左右を入れ替えて履くと、内側だけ減る、あるいは外側だけ減るといった足癖による片減りを避けられます。
履物のサイズ
子供用
昔からの尺貫法がこの業界では使われています。子供の履物では小さいサイズから、五寸、五寸五分、六寸、六寸五分、七寸、といった具合
下駄によってはさらにこの上に相型(大体、婦人下駄位のサイズ)と言うのも有ります。
1尺がメートル法では3.03センチなので、それぞれ15.15センチ、16.66センチ、18.18センチ、19.69センチ、21.21センチ(ぴったりこのサイズではない物もあります)
対象となる足のサイズは16.5、18、19.5、21、22センチがだいたい上限となります。 これって計量法違反になるのかな?以下センチ表示に改めます
対象となる足のサイズは16.5、18、19.5、21、22センチがだいたい上限となります。 これって計量法違反になるのかな?以下センチ表示に改めます
大人用
大人物では、昔と比べると体位が向上しているので、それを反映して少しサイズが大きくなっています。
婦人物の普通サイズで下駄自体の大きさは23センチ弱くらい、LLサイズで24センチ位になります。
対応する足のサイズは、普通サイズ22.5〜24センチ LLサイズで24.5センチ以上 紳士物の普通サイズで25センチ弱くらいの大きさ、LLサイズで26センチ強位になります。
対応する足のサイズは、普通サイズ24.5〜26センチ、LLサイズで26.5センチ以上が大体の目安です
婦人物の普通サイズで下駄自体の大きさは23センチ弱くらい、LLサイズで24センチ位になります。
対応する足のサイズは、普通サイズ22.5〜24センチ LLサイズで24.5センチ以上 紳士物の普通サイズで25センチ弱くらいの大きさ、LLサイズで26センチ強位になります。
対応する足のサイズは、普通サイズ24.5〜26センチ、LLサイズで26.5センチ以上が大体の目安です
鼻緒挿げ
大人物は男女とも基本的にそれぞれワンサイズで、それに特大サイズといった構成です
婦人物で22.5〜24センチ、紳士物で24.5〜26センチを一つのサイズでカバーします
こういった台に鼻緒をすげますが、そのすげ具合を足に合せて調整し、履き良い下駄や草履にします。たとえば足が小さければ前坪を少しきつめにし、逆に大きい場合は前坪を緩めにし、しっかり足が入るよう鼻緒全体のバランスを見ながら調整します
さらに同じ足の大きさでも幅や甲の高さ、ボリュームによって調整する部分も違ってきます。だから、足に合わせた調整が出来るかどうか、と鼻緒の出来の良し悪し この二つで履き心地が決まります
婦人物で22.5〜24センチ、紳士物で24.5〜26センチを一つのサイズでカバーします
こういった台に鼻緒をすげますが、そのすげ具合を足に合せて調整し、履き良い下駄や草履にします。たとえば足が小さければ前坪を少しきつめにし、逆に大きい場合は前坪を緩めにし、しっかり足が入るよう鼻緒全体のバランスを見ながら調整します
さらに同じ足の大きさでも幅や甲の高さ、ボリュームによって調整する部分も違ってきます。だから、足に合わせた調整が出来るかどうか、と鼻緒の出来の良し悪し この二つで履き心地が決まります
履物のお手入れ方法について
使用後はすぐしまわず、風通しの良い所で陰干ししてください、履物が湿気を含んだままだと、カビが生える事が有ります、こうなるときれいに拭き取っても跡が残ります。保管場所も湿度が低く風通しの良い所がお薦めです。
合成皮革の草履は使用未使用に関わらず、年数が経つと表面にしわが寄ったり、ベタベタした感じになり、そのうち表面がぼろぼろと剥けてきます。 これは合成皮革の劣化によるもので、こうなった場合は修理不能、寿命だと思って下さい
合成皮革の草履は使用未使用に関わらず、年数が経つと表面にしわが寄ったり、ベタベタした感じになり、そのうち表面がぼろぼろと剥けてきます。 これは合成皮革の劣化によるもので、こうなった場合は修理不能、寿命だと思って下さい
皮草履
まずブラシ等で埃や汚れを落とします 次にきれいな雑巾を良く絞り手早く拭きあげます。
表面がすべすべした、濡れてもシミにならない革の場合は、少量の肌へつけるクリームを薄く塗りその後良く拭き取ります。
これでとれない汚れの場合は、クリーナーを必要最少限使って下さい
佐賀錦等布地の草履は、表面を軽くたたき、埃を浮かせてから柔らかいブラシではらって下さい
雪駄等草表の草履が汚れた場合は、薄めた食酢を付け良く絞った布で手早く拭き、後を良く拭き取って下さい
これでとれない汚れの場合は、クリーナーを必要最少限使って下さい
佐賀錦等布地の草履は、表面を軽くたたき、埃を浮かせてから柔らかいブラシではらって下さい
雪駄等草表の草履が汚れた場合は、薄めた食酢を付け良く絞った布で手早く拭き、後を良く拭き取って下さい
下駄
白木の下駄は、きれいな雑巾を良く絞り拭きあげて下さい。塗り下駄は、布で空拭きします。
雨が降ったら草履は履かないで
ほとんどの草履は底が革で出来ていますので濡れると水分を含みます。接着剤によってはこれが原因で剥がれやすく
なるものがあります。
また雪駄等草表の草履は、しゅろや竹の皮をきつく編み、整形、乾燥させて作ります。これが水を吸うとふやけてしまい乾いても元には戻りません。 朝から雨の時は下駄に爪革を付けて履く、雨が降りそうな時は草履カバーを持って出かけるように心がけて下さい。
もし運悪く雨にあったら、まずよく水分を拭き取り、なにかに立てかけて陰干しをする、表面は乾いても中はまだ湿っていることがあるので、よく乾かして下さい。
もし剥がれてしまったら
出来れば2週間くらい陰干しをして、よく乾かしてからゴム系の接着剤(製靴用という業務用の接着剤が手に入ればベスト)で貼ります。 間違ってもアロンアルファとか瞬間接着剤は使ってはだめです
また雪駄等草表の草履は、しゅろや竹の皮をきつく編み、整形、乾燥させて作ります。これが水を吸うとふやけてしまい乾いても元には戻りません。 朝から雨の時は下駄に爪革を付けて履く、雨が降りそうな時は草履カバーを持って出かけるように心がけて下さい。
もし運悪く雨にあったら、まずよく水分を拭き取り、なにかに立てかけて陰干しをする、表面は乾いても中はまだ湿っていることがあるので、よく乾かして下さい。
もし剥がれてしまったら
出来れば2週間くらい陰干しをして、よく乾かしてからゴム系の接着剤(製靴用という業務用の接着剤が手に入ればベスト)で貼ります。 間違ってもアロンアルファとか瞬間接着剤は使ってはだめです
○越デパートさん、履物の手入れを書いたしおり(当店のしおりの文面をパクッたやつ、まだ使っていますか?)著作権があるかどうか知りませんが、無断盗用はいかがなものかと思います。
履物が減ってきた場合
草履の場合 踵のゴムは打ち替えが出来ますので、減りきって皮底が露出しないうちに取り換えましょう。
当店でお買い上げいただいた品は無料で打ち替えいたします。また当店では踵ゴムをネットでも販売しておりますので、釘を打てる方は自分でも直せます
下駄の場合 差し歯の下駄は、歯入れといって減った歯を抜いて新しい歯を入れることが出来ます。 駒下駄等は、歯接ぎといって減った部分を切り落として新しい歯を接着します。ただし歯接ぎは最近では出来る職人が少なく、また工賃もばかにならないので、よっぽど思い入れのあるものでなければ新しく買ったほうが安上がりです。
右近下駄は踵のスポンジが減った場合、草履用の踵ゴムを付けるとスポンジより滑りにくく長持ちします。
土踏まずより前の部分のスポンジが減った場合交換は出来ません、ここまで逝ったら交換時期だと思って下さい。
下駄の場合 差し歯の下駄は、歯入れといって減った歯を抜いて新しい歯を入れることが出来ます。 駒下駄等は、歯接ぎといって減った部分を切り落として新しい歯を接着します。ただし歯接ぎは最近では出来る職人が少なく、また工賃もばかにならないので、よっぽど思い入れのあるものでなければ新しく買ったほうが安上がりです。
右近下駄は踵のスポンジが減った場合、草履用の踵ゴムを付けるとスポンジより滑りにくく長持ちします。
土踏まずより前の部分のスポンジが減った場合交換は出来ません、ここまで逝ったら交換時期だと思って下さい。
天一 天二 (てんいち てんに)
下駄の造り
鼻緒をすげて足が入る平らな板の部分・天(天板)に歯の部分を接着して作った下駄 天を一枚板で作れば天一
二枚なら天二、三枚の板を寄せていれば天三と呼ぶ
真物(まぶつ)
下駄の造り
天と歯の部分を一枚のブロックから切り出したものを真物(まぶつ)と呼ぶ。
柾、本柾(柾目下駄)
下駄の表面に柾目の通った下駄。下駄サイズに輪切りにした丸太から数足しか採れない貴重品。通常、柾と言ったら柾目、真物の下駄を指す
前坪(まえつぼ)
足の指の間に入る鼻緒の部分の事
ワナ
表面糸が非常に細かく規則的なループ状に織られた生地のこと
本天(ほんてん)
ビロードで出来た鼻緒の生地、材質の違いで正絹本天、ナイロン本天と言った呼び方をする事もある
高原(たかはら)
鼻緒の造りで、表と裏で別の生地を使用する造り。硬い生地でも裏に柔らかい生地を使う事で履きよい鼻緒に出来る。