下方(げほう)と呼ぶ、大角より幅が少し狭く洒落た感じの下駄です、足癖が悪く幅が 広いと歩いていて下駄同士がぶつかる なんて方におすすめです。
桐台なので雑木と比べると軽く木自体に衝撃吸収性が若干有るため、足当りが優く同じ距離を歩いても疲労感が少ないですよ。 香川、静岡と並ぶ桐下駄の三大産地の一つとして知られる、茨城産です。温暖な土地の桐に比べると成長が遅い分、材質が緻密で丈夫な、東北地方の良質の桐材が手に入る土地柄なので、材質の良さを感じます。
造りは天板と歯を1枚の木から切り出した真物仕上げ、表面は柾目の経木張りです。メーカーとの直接取引により、お求め安い価格になっておりますが、履物のプロが自信を持ってお薦めする確かな品です。