福島履物店トップ → 履物を選ぶ時の注意点サイトマップ

下駄や草履をご使用になる際の注意点

右近以外の下駄の接地面は木のままですし、草履も革や合成皮革の底になりますので、ゴム底のスニーカー等と比べると滑り易いのでご注意下さい。
下駄は基本的にスニーカー同様履き捨てです。減ってきたからといってその部分を補修する事は稀です。通常は「ああ、もうこれ以上は履けないや」という所まで減ったら買い替える消耗品です。砂利道、特に砕石の砂利の上を歩くと歯がどんどん削れて消耗が早くなりますのでご注意下さい。
通常下駄は減り切るまで履けますが、柔らかい木製の為、固い物にぶつかると部分的に欠けたり、割れたりする場合があります。
歩行中には瞬間的に体重の数倍の力が下駄に掛かる事があります。
荷重が最大になるタイミングでその力が1点に集中すると下駄が折れたり歯が飛んだりする事がありますので下駄で走ったり、力が1点に集中するような使い方は避けて下さい。

履き良い下駄や草履をゲットする最も良い方法 それは

当店の商品一覧から選び注文する     はい終了。
そうは言っても、当店の品揃えだって、もれは有るし、他のサイトで見た柄が気に入ってとか、近所で買うとか、いろんな選択肢があります。
そこで、他の店で買う時のポイントをアドバイス。

当然ながら、当店にご注文の場合は、以下のポイントは全てクリアしていますので、心配ありません。
試す

その1 手を入れてみる

本当は、試し履きが出来れば一番よいのだけど、昔から下駄や草履は試し履きとかはしないで買う物なんだ、と言うのは鼻緒を自分の足に合わせる前の物を履いても、履き心地なんか判る分けないから。ちゃんとした店なら実際に買うときにきちんと足に合わせて鼻緒を直してから販売するものでした。
試し履きが出来ない場合は、画像のように手を入れてみる
この時、すんなりと奥まで手が入らないようだと、鼻緒がきつすぎて履けません。
鼻緒を調整してもらえるか、店の人に訊いてみましょう。

鼻緒の厚み

その2 鼻緒を触ってみる

草履の鼻緒なら、硬い感じがするか、しなやかさを感じるか?
下駄の鼻緒なら、ちゃんと綿の入った鼻緒なら、触るとコシのある柔らかさでクッションの有る厚みを感じますが、紙芯だけの物は薄っぺらで硬い感触があります。綿ではなくスポンジの入った物はふわふわしているだけでコシがありません。
特に素足で履く下駄は、鼻緒の具合が足に合っているだけでなく、柔らかい中綿がしっかり入り、しなやかでクッションのある鼻緒を選びましょう。

方向

その3 鼻緒の向きと状態をチェック

足を入れた時、鼻緒の角が当らないような向きになっているか?
またその時の鼻緒の状態は? 特に太い鼻緒が入っている場合、腹折だと角が当るので背折のものを選びましょう。

折りの向き
 

次に運悪く、履きにくい物を手に入れてしまった時の対処法

その1 揉みほぐす

中に紙芯しか入っていない硬い鼻緒の場合。 紙が柔らかくなるまで揉む

その2 鼻緒の向きを変える

「履き良い下駄や草履をゲットする最も良い方法」その3の画像参照
左の様に入っている鼻緒を、ペンチ等で挟んでひねり右の様に向きを変える

その3 最終手段(失敗しても責任は持てません)

鼻緒を引っ張って伸ばす
前坪を伸ばす場合、右画像のように履物を持ち、下の画像のように力を加えて伸ばす
これは慣れないと力加減が難しく、伸ばし過ぎたり、軽装草履の場合、下手をすると鼻緒が抜けてしまう場合もありますので、 少しづつ力を加えるようにしてください。 伸ばし方1 伸ばし方2