一本歯、朴歯使用の際のご注意
一本歯や朴歯のような差し歯の下駄は作る際に、歯を入れる部分の間隔よりほんの僅か、歯を厚めに作り、歯の部分を叩いて厚みを減らし、やっと入るくらいのクリアランスにした物をたたき込んで作ります
すると叩き込んだ歯の厚みが徐々に元に戻り、台と歯がしっかり固定されます。しかし、桐の台と朴歯の吸湿性の違いから、空気の乾燥する季節には稀に歯が緩くなったり、抜ける事がございます。
これは木の性質からくるもので、不良品ではございません。
当店では出荷前に十分なチェックをしておりますが、履いているうちには、まれに歯が緩くなる事があります。こういった時は、以下の方法をお試しください
1.多少歯が動く、あるいは抜けた歯が三分の一くらいまでなら差し込める。 この場合は、緩く絞った濡れ雑巾を抜けた部分に万遍なく触れるようにしばらく入れておくと、木が水分を吸って膨張してきますので、この状態で歯をたたき込んでやればOKです。
2.二分の一から三分の二くらいまで入ってしまう。 この場合は、薄い紙を台と歯の間にあてがい、歯をたたき込んでください。あまり厚い紙を使うと、最後まで歯がたたき込めないし、無理をすると台にダメージを与えるのでご注意ください。
一本歯や朴歯に接着剤を使うと、歯が減った時に入れ替えが出来なくなるので、使用は控えてください
朴歯 豪傑
当店の朴歯は台も歯も通常の物より厚い特製品です。従って重量も若干重くなりますが、背の高い下駄はかえってこの重さが安定感を出すようです
※下記画像はイメージです。天然木の為、木目の出方は1足1足全部違います
一本歯
台も歯も通常品より厚い特製品です。
一本歯の下駄は歩き出す時、立ち止まった時にちょっとしたコツが有りますが、普段から下駄に慣れている方でしたら、思っているよりは歩きやすいと思います。歯が一本の為、前後左右のバランスに常に気を配る必要があり、通常歩行ではあまり使わない筋肉も鍛えられ、非常にバランス感覚が良くなるようです。「古武術で蘇えるカラダ」という本に掲載されて以来、大変な売れ行きです。
※下記画像はイメージです。天然木の為、木目の出方は1足1足全部違います
一本歯
一本歯に挿げる鼻緒は、生成り極太「小倉」鼻緒とハイミロン生地の極太鼻緒を用意しました。
どちらも柔らかい中綿がたっぷり入った、当店自慢「こだわりの鼻緒」を足に合わせて調整してお届けします。
一本歯は背が高く安定も悪いので、足下がしっかりするように若干通常よりきつめの鼻緒調整になります。

サイズ
サイズ |
対象範囲(目安) |
実測値 |
Mサイズ |
24.5〜26.0cm |
24.5cm |
Lサイズ |
26.0〜27.5cm |
25.8cm |