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古い表付きの下駄、土台が減ってきたが、表はまだまだ使える。そんなときは古い表のサイズに合わせた下駄を作ります。(最近の接着された表付きの下駄は対応不可) 表は特殊な釘を使って旧来の方法で固定しています。技術のいる細かい作業なので最近では接着 でごまかす事が多いですが当店は釘打ちで修理をしております。 釘止めをしている古い表は、釘の腐食でとれる事が有ります。こういった場合も再度釘止め修理をいたします

  • 修理工程1

    これが固定するのに使う釘です

  • 修理2

    古い表とそれに合わせて作った下駄

  • 修理3

    編み目の表面を特殊なヘラで広げる

  • 修理4

    広げた隙間に釘を打ち表を下駄に固定します。片足につき20ヶ所くらいこれを繰り返し完成。

  • こんな修理もしました。その2

    思い入れのある下駄の歯が減ってきたが、まだ使いたいので底のゴムを張り直して欲しいという依頼。 この下駄はゴムを貼り直すだけでは対応できないくらい、ひどく片減りしています

  • 修理2-1

    通常は一番減っている所に合わせて歯を切るのですが、この下駄の形では後ろだけ切るとバランスが悪くなります。

  • 修理2-2

    そこで減った部分にエポキシパテを盛り整形します

  • 修理2-3

    パテ硬化後、余分な部分を削り平にします

  • 修理2-4

    最後にゴムを張り、塗装をして完成です

    通常はこういった修理はしません。作業にかかる費用を考えると新しい下駄を買った方が安いからです。