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  • 2022年3月6日 (日)

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    草履の剥がれ修理

    接着剤の効力がなくなった古い草履の剥がれ修理をしました。

    天板も底も同じ接着剤なので同様に剥がれています。
    全部剥がれた草履
     

     

    接着力が減少しセロテープの粘着面のようにベタベタした状態で親指に張り付いてブラブラしています。
    粘着
     

     

    天板に貼った合皮の爪先と踵の曲げのきつい部分が浮いている上に折り込んだぶぶんの襠(まち)が狭くて接着する面積が小さいのが厄介です。
    まちが少ない
     

     

    粘着状態の接着剤をカッターの歯でこそぎ落とします。
    こそぎ落とす
     

     

    下半分だけこそぎ落とした状態です。

     

     

    古い接着剤が残っていると新旧接着剤の間で剥がれることがあるので、全部こそぎ落としてから溶剤で拭き取り古い接着剤を取り去ります。
    新しい接着剤の乗りがよくなるように紙ヤスリでこすり、足付けをします。
    足付け
     

     

    接着剤を薄く両面に塗り、しばらく放置して生乾き状態になったら貼り合わせて接着面を木槌で叩きます(この種の接着剤は強く圧着したほうが強度が出ます)
    接着面をクランプして1日ほど放置すればしっかり付きます。 これで完成
    クランプ
    剥がれた部分に接着剤を入れて只貼るだけなら簡単ですが、古い接着剤を取り切るのがかなり手間なので工賃もそれなりに戴いています。
    この手間賃が高いと思われる方は上記を参考にDIYしてください。

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