履き良い下駄、草履、雪駄の通販と実店舗販売

  • 2016年2月6日 (土)

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    鼻緒の調整

    しばらくぶりのブログ更新となります

    緩んだ鼻緒の調整で持ち込まれた草履2足、どこかの呉服屋さんの福袋に入っていたそうです。
     
    Img_1
    鼻緒を抜いてみると末端はおなじみの手抜き処理で鼻緒の中に通っているのは通常麻紐ですが、これは全く腰のない太い糸です。

     
    Img_2
    前坪の高さも左右で違っています。

     
    Img_3
    もう一足は鼻緒を抜いてみると糸が半分切れており、このままでは強度的に問題があるので、手持ちの麻紐と入れ替えました。左端が途中から切れていた糸、中央が入れ替えた状態、右の糸は問題なかったので端の処理だけやり直します。

     
    Img_4
    鼻緒の端はこのように直しました。

     
    Img_5
    草履に使う芯は殆どがコルクの集成材です。コルクの欠片を接着剤で煉り固めて圧縮成形した物ですが、この材も安い物を使っており、蓋を開けたらボロボロ欠片がこぼれてきて鼻緒を通す穴の周りがすり鉢状にへこんでいます。
    左は当店の草履です。

     
    Img_6
    前坪を調整しようと蓋を開けると、そこにあったのは麻紐ではなく平らなリボン、それを固定するのは安い軽装草履にしか使わない瓢箪型の針金!
    通常は左の草履のようなしっかりした座金が入ります。
    鼻緒調整完成後の写真は取り忘れたのでありません m(. .)m
    お客様は2足も福袋に草履が入っていた! ラッキーと思っていたのかもしれませんが、鼻緒はプロの鼻緒職人の仕事とはほど遠い造り、草履の台も草履というより軽装履きの範疇の出来で典型的な安売りセール用の品でした。
    素人目には判りにくいでしょうが、高い草履は高くなるだけの理由があるんです。

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